Tuesday, January 18, 2011

タイル打診検査

京橋の集合住宅で外壁タイルの打診検査をしました。
タイルの打診検査とはタイル張り後張付けモルタルが硬化してから打診用テストハンマー(下部写真)
でタイル面をたたいて浮きがないかを検査します。


打診用テストハンマーの先端写真
金属の球体がついています。


足場から壁に向かってタイルをたたきます。壁全体すべて確認します。

実際は金属の球体部分を壁タイル部分に転がすようにします。

タイルの浮きがない場合は清音、タイルの浮きがあれば濁音が多いです。

内部に空気が入ったような音がします。


タイルの浮いた場所があればマジックでX印をつけ、 後でタイルを張り替えます。
この打診検査をしないで、タイルの浮きを残したままにすると将来タイルの剥離の可能性があり、
タイルの落下につながるかもしれません。
そうなると大変な事故になるので、重要な検査になります。
真剣に検査にとりくんでおります。

by koura

1 comment:

  1. 東部淳一です。
    いつもお世話になっております。

    中央工学校OSAKA 学生の現場見学(2回目)
    よろしくお願いいたします。

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