あちらこちらで花が咲き、鳥が鳴いていて
目と耳で十分春を感じることができました。
↑もう緑になってしまったけれど敷地には大きな桜の木が。
ところで地鎮祭とは…? 簡単に説明をすると、
私たち工事関係者にとっては、
無事に工事が進みますようにとお祈りをする、
お施主様にとっては、新しい土地にお世話になるため
その土地の神様にご挨拶をするという大切な行事です。
今回の地鎮祭は個人住宅なので規模は小さいのですが
お世話になった神主さんが何とも熱い方でした。
何でもお施主様が都会からこの土地に移り住むことを
とても嬉しく思っておられるようで、式も少々長めになるとの事…。
しかし式の内容は決まっているはず。。
一体何が少々長めになるのかと思っていたら
式の中でお施主様がこの土地に巡り合い、思いを膨らませ
もうすぐ始まる新たな生活を家族みんなで楽しみにしていることを
細かく細かく土地の神様に報告してくれるのです。
そして何事もなく工事が終わり、その後幸せな生活が送れるように
確かにお施主様とは、約1年前にお話を頂いて
土地探しから長~い時間をかけ、やっとの思いでの地鎮祭だったので
神主さんの歓迎の気持ちがとても温かく、
私たちにとっても印象的な地鎮祭となりました。
敷地の四隅も全身全霊でお清めをして下さいました。
計画のため少し枝払いをしてしまうクヌギの木には
代わりにしっかりとを謝罪をしてもらいお許しをもらいました。
その後順調に式は進み、最後に記念撮影をし無事地鎮祭は終了しました。
写真からも何だか神主さんのエネルギーが
伝わってきます。。
式の途中ひっきりなしに鳥の鳴き声がするので
神主さんが一言
「ウグイスさんんが祝福してくれていますね。」と…
本当にいい場所だと思いました。
竣工する夏~秋頃にはまた違った風景が楽しめるはず。
たくさんの人の思いが詰まったお家が出来上がるのが楽しみです。
田村
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